2019/05/23

中学校に上がったらてっきり部活で野球部に入ると親子で思っていたのですが、
ひょんなことからクラブチームに入って野球をすることになりました。
我が家の長男、中学一年生。
小学生のころから野球チームに入っていましたが、
事情により6年生の一年間はのんびりと過ごしていました。
中学では野球部に入るつもりが人生思わぬことがあるものですね。
どうして部活でなく、うちの息子はクラブチームを選んだのでしょう。
部活で野球部に入るか、クラブチームで野球をするか迷ってるあなたの参考になればと思います。
きっかけは弟の野球チーム探し
長男がクラブチームを選ぶきっかけになったのは次男の野球チーム探しからだったのです。
どこかに良いチームはないかと主人が探していたところ、
小学生チームと中学生チームがあるクラブチームを教えてもらいました。
実績もあるし、比較的家から近いということでまずは主人が次男を連れて体験に行きました。
すると小学生チームはもちろん、中学生たちの活気あふれる練習風景に主人が魅了され・・・
なかば無理やり長男も体験に連れて行かれたのでした。笑
部活に入るつもりだったのに、「なんで俺もなんだ!」と怒ってましたわ。
環境は作るもの??
そのチームに所属する中学生たちは礼儀はもちろんばっちりですし、
なにより体格がでかい!
3年生なんて高校生みたいです。
練習は厳しい雰囲気の中行われています。
いまの時代には少し珍しいかもしれませんね。
無理やり体験に連れていかれた長男、なにも語りませんでしたが思うところあったのでしょう。
今までずっとさぼっていた素振りをその日からするようになりました。
この段階でも「俺は部活でする。父さんがうるさいから体験に言っただけ。」と答えていました。
あとから聞いたところ本音としては、
「厳しいそうなところに入ってしんどい思いはしたくない。
無理に活躍なんてしなくていいから、部活でのんびり野球をしたい。」ということだったらしいんですね。
でもやっぱり野球をしっかりやりたい人たちが集まってきているクラブチーム。
雰囲気がぜんぜん違うんですよね。
(部活が良い悪いという意味ではありません。)
ピリっとしています。
こんなところで長男も練習したらもっと伸びるかもしれない。
環境は無理をしてでも作ってやるべきかもしれない・・・。
主人も私もそういった思いが出てきて迷いましたね。
どんなスポーツ選手だって最初から上手だったわけじゃなくって、
成長できるべき環境にいたからこそ、厳しい練習にも耐えて伸びてるわけですよね。
入団します!
それから数回、次男の体験に併せて長男も何度か体験をさせていただきました。
でも、きちんと父には自分の思いを伝えていました。
「学校の部活も体験してから決めさせてくれ!」
ちゃんと考えがあるんだなぁと感心していました。
するとある日曜日。
まだ部活の体験は来週からという4月の中旬です。
クラブチームの体験に一日参加して迎えにいくと、
「俺、監督に入団させてくださいって言ってきた」!!
むむむ!
ええ??まだ部活見てないじゃん。
驚いたのは親の私たちでした。
本人の中でどんな気持ちの変化があったのか深くは話してくれませんでしたが、
「ここでがんばったら強くなれるかな~と思ったから」。
だから自分で監督に入らせてくれと言ってきたということでした。
うちの子もやる気スイッチが入るときがきたんだな~と実感しましたよね。
長男なりにここの雰囲気でビビっとくるものがあったんでしょう。
こうなってくると親は送迎や当番等で支えていくしかないです。
長男が入ることを決めたので、
同時に次男も小学生の部に入ることに決めました。
こうして我が家の本格的な野球生活のはじまりです。
母ちゃんは週末はグランドでお手伝いがんばるしかないですね。