2019/05/23

勉強しない息子。
中学一年生もすでに11月。
もう中学校の勉強に慣れないなんて言わせたくない時期なのに。
相変わらず、のんびりとまったく勉強しようとしません。
毎回あれこれ方法を変えながら、
なんとか少しでもやる気にさせるよう試行錯誤していますが。
ここ最近、ちょっとした取り組みでなんとか毎晩少しだけ勉強しています。
その方法は・・・
20分でいいから勉強しよう!
勉強イコール、めんどくさいと思っている長男を、
どうやって少しでも机に向かわせるか。
いま、やる気にさせる方法でやってみているのはこの声かけ!
「20分でいいから勉強しよう!」
やみくもに「勉強しなさい」と言っても、
なにをどうやって勉強したらわからないから、ひとことで「めんどう」と思っているから。
なので具体的な数値で声掛け。
「20分でいいよ。」
15分じゃ「そんな短い時間、うそだろ!」とプチ反抗。
30分って言ってしまうとすでに嫌気がさす長さ。
なので20分!
するとね、うちの息子でさえ「え?20分??」って反応してくるんですよ。
「うるさく言うわりに、20分でいいの?」っていう顔をしてる。
そうそう。
アンタみたいに、「勉強をする」面白さがわからなくてまったくやる気が失せてる人には
このくらいの投げかけでやっと反応してくれるのよね。
英語10分、数学10分
長男がとにかく苦手なのが数学。
これはもう、本当は個別指導の塾でも行くべきなレベル。
だけど、これも食わず嫌い。
塾なんて誰が行くか!って思ってるから。
まったくしないよりは、たとえ10分でもいまやってる内容を復習するだけでも、
あなたのレベルならグンと目に見えて成果が出るはず。
そして英語は初めて習うことばかりで、これも慣れだから毎日させたい。
まだまだ一年生のうちは内容もわかりやすくって、
英語の先生が教え方がうまいらしく、
この教科だけは少しおもしろいって思ってるみたいだから。
嫌いな数学の勉強のハードルを下げる意味でも、
楽しさが少しわかる英語も毎日セットでさせようという作戦。
国語、理科、社会は試験前になんとか覚えさせるということで目をつむって、
毎日するにはこの2教科。
20分でいいと断言したからには、
1教科10分しか時間は取れないことになるけど、
それでもまったくひとりでは勉強しない息子にとってはたとえ10分でも、
復習するだけで意味のあること。
勉強をする時間を決める
そして重要なのが、勉強する時間を毎日一定にすること。
母の希望としては、学校から帰ってきて晩ごはんまでの、
テレビもついていない下の子も宿題をしている時間に、
一緒に集中してくれたらと思うのだけど。
部活で疲れて帰ってきて、晩ごはんまではのんびりしたいんだって。
いくら言ってもその時間は気分が乗らないみたいなのでこっちも折れました。
食後にのんびりテレビも見終わった9時がちょうどいいみたいですよ。
その時間になってやっと「そろそろ、20分だけならやるかっ!」と勉強道具を持って来てくれるようになりました。
継続できるかがカギ
数学と英語のどちらから始めるか。
本人にまかせていると、必ず英語から始めるの。
嫌いではない英語の方が気持ち的にハードルが低いんでしょうね。
約10分英語の勉強をすませると、
少し勢いがついて数学もさーっとすませています。
トータルでホントに20分程度なのであっという間です。
ついついそこで、「もうちょっとしたら!?」って言ってしまいそうだけど
それを言ってしまうと、
せめて20分と思って、やる気総出でやっている長男の気持ちをくじいてしまいそうだから
ぐっとがまん。
たとえ短い時間でも、こつこつとやると苦手な数学だって学校でやってることがわかってくるよね。ということに気づいてほしいんです。
言われなくても日々きちんとお勉強している同級生に比べたら、
ほんとレベル低い話でお恥ずかしいくらいなんだけど。
うちの子の個性だからしっかり受け止めてやって。
勉強時間ゼロだったのが、
いまはなんとか20分勉強を約2週間継続してるので、
引き続きうまく盛り上げて。
短い時間でも成果につながるんだという成功体験をさせてやりたいと思っています。
これまでもあれこれ、勉強方法は試行錯誤してきてます。
⇒勉強しない中学生男子 初めての中間テストの結果は・・・
⇒中学生の中間、期末テストの勉強方法 親子で計画を立てながら点数アップを狙う
またすぐ次の壁にぶちあたると思いますが。笑
それでも前を向いていくだけですね~。