節約母ちゃん 家族の幸せと自分磨き奮闘記

小学生、中学生の息子二人の子育てしながら、節約、家計やりくり、時短家事、食べ盛りの食事作りに忙しい毎日でも、自分磨きを忘れない!40代主婦マメ子の奮闘記。

持たない暮らし 物の数を増やさないためのシンプルな法則とは

time 2016/12/26

持たない暮らし 物の数を増やさないためのシンプルな法則とは
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物を持たない暮らしを目指すなら、物を捨てれば良いなんて思ってませんか?
単純に捨てるだけで解決できるとは私は思っていません。

部屋が物であふれてると思ったとき。
身の回りを見渡してみてください。
同じようなアイテムをたくさん持っていないかということを。
そこにシンプルな答えがあるんです。

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物が多い暮らしは同じアイテムの数を管理することから

断捨離、
物を持たない暮らし、
ミニマリスト、
という考え方が広まってる中、
物を持たない暮らしにするには、
とにかく物を捨てなくてはと思ってあせってしまうことありませんか?

私は単に捨てるだけが答えではないと思っています。
数を持ちすぎていること。
それに気付いて、数を減らしていくことが近道だと感じています。

たとえば、自分にとって大好きなアイテム。
お洋服や靴、バック。

ついつい同じようなアイテムばっかり買ってしまうってことありませんか?

私もよく主人に言われます。
「同じようなの持ってるじゃん!」と。
自分ではあれとこれは違うんだよと、きちんとした理由があっても
しょせん、他の人から見れば同じようなアイテム。

似たようなアイテムをそろえる必要ってあるんでしょうか。

物を増やさないシンプルな方法とは

以前おつきあいしていたお友達でおしゃれ上手な方がいました。
(転勤により、もう会えないのが残念です)

いろんなアイテムをおしゃれに着こなしていて
いつも「今日の服も素敵ね」と声をかけられるタイプ。

彼女とバーゲンに買い物に行ったとき、驚きでした。
さぞかし、
いろんなアイテムを数たくさん買うのかと思いきや。
違ったんですよ。

バーゲンでいろんな商品を目にしても、
自分の中で厳選したひとつの商品を「買う」か「買わない」かで悩んでいました。

しかも、考えていたのはさらにひとつ先のこと。
「これを買うのなら、
似たアイテム、あれを捨てるかどうか」を迷っていたんです。

深い意味がわからない私たちママ友は、
「いいじゃん。ぜったい似合うから買っちゃえば~」なんて声をかけたのですが。
彼女の回答はこう。

「もし、これを買うのなら、似てるアイテムのあれを捨てるようになるから。
手持ちのアイテムを捨ててまで買うべきかどうか悩んでるの。」

言ってる意味がわからなくてポカーンとしてたら教えてくれました。

「物ってね、ひとつ買ったら、ひとつ捨てるんだよ。
それがむやみに物を増やさないコツ!」

ええ?そんなの考えたことなかったー。
好きなら、気に入ったのなら予算に合う限り買ったらいいのにー!

むやみに物を増やさないことがもらたす良い効果

いろいろ考えた結果、彼女は迷った商品を買いました。

そのまま、初めて彼女のお宅におじゃましたのですが、
おうちに入ってみて納得!

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まあ、物が少なくって、きちんと片付いていて、すっきりとしたお宅でした。

バーゲンで手に入れたのはショートブーツだったのですが、
帰宅してすぐ、靴箱の整理をはじめていました。

確かに同様のアイテムを持っていました。
彼女の出した結論はこうでした。

「同じ雰囲気のショートブーツを持っているから迷ったのだけど、
手持ちの物はずいぶんくたびれてきていたし、
なにより型が少し古いデザインになってきていたから。
しっかり履いたからもうサヨナラしてもいいかな、と思ったの」でした。

靴箱の中も見せてくれました。
きちんと整理された靴箱。

おしゃれさんですから、
靴の数も多かったですが、ひとつとしてアイテムがかぶってるものはありませんでした。
しかもきちんと棚の中に空きスペースがあるんです。

これは新しいものがいつでも入ってこれるように空けているのだとか。
風水の考え方で知り、気に入ったので空きスペースを必ず設けるように意識してるとか。

だけど、空きスペースがあるからまだアイテムを増やすわけではなく、
いつでも良いものが入ってくるようにというおまじないみたいなものだそうでした。

ひとつ買ったら、ひとつ捨てる

あらためて教えてくれたのが、

「物ってね、ひとつ買ったら、ひとつ捨てるべきなんだよ。

簡単に捨てちゃえーっていうんじゃなくって、
そのくらい新しい物を買うときに本当に必要か考えること。

捨てるものが思い浮かばないときは買うべきじゃないってことなのよ。
それがむやみに物を増やさないコツなの。」

このできごとは、すでに6年前。
その当時から断捨離の考え方はもうあったのかもしれませんが、
すごく斬新でした~。

いっしょにおじゃました他のお友達と終始、感心しっぱなし。

買い物した先に、手持ち品を捨てることなんて考えたことがなかったから。
物は入るだけ入れる。
入るスペースがなければ作る。
くらいしか考えはなし。

彼女の言ってる意味がわかってきたのは、本当に最近ですね。
それ以来、何を買うのも
「ひとつ買ったら、ひとつ捨てる」を呪文のように唱えてます。

それをつぶやくことで、
「本当にそれって必要なの?
片づける場所ある?
同じようなアイテム持ってない?
ひとつ捨てるとしたらどれを?」って冷静に分析できるんですよ。

おかげで私もかなり物を減らすことができるようになりました。
物を持たない暮らしに切り替えたきっかけは3年おきの引っ越しでした

それって、
ただやみくもに物を捨てなさいっていう教えではないんですよね。

今持ってるものを大切に使おう。
しっかり使った先にまた新しい物を手に入れようということ。

その考えがしっかり納得できるようになると自然と物を持たない暮らしに近づくことができています。

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節約母ちゃんマメ子です

mameko


節約母ちゃんマメ子です。

主人と小学生、中学生の息子二人の
4人家族。

いままでの「どんぶり勘定」家計をあらため、
家計管理や食材管理がんばっています。

手書き家計簿・
献立ノートが得意。

教育費がドンドンかかる時期。
お得活動をスタートさせました♪

☆毎日楽しく笑顔を忘れずに☆

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