2019/05/23

中学校に入ってすっかり勉強が苦手になってしまった長男を
なんとかせんといかん!と。
本人納得の上、個別指導塾に入って一か月。
目に見えて成果が出てきましたよ。
自分のレベルに合わせて指導が受けられることが大きいポイントの個別指導塾。
うちの長男にはぴったりだったようです。
苦手科目が分かるに変わる!
中1長男は小学校の途中から算数が苦手になってきてしまい、
中学校からはすっかり数学が苦手科目に。
テストでも点数が取れず、さすがに落ち込んでいたので
説得した上、個別指導塾に入塾したのが昨年12月上旬。
塾に入ったときの記事がこちら。
⇒中学生勉強のやる気を何とか引き出したい。個別塾の体験で見えた変化
受講することにしたのは、数学と英語。
英語はさほど苦手でもないようだけども、テストで点が取れない。
結局は暗記的な要素ができていないことが大きな要因だと思われるのだけども。
英語は点数が伸びやすい教科だと塾で勧めてもらったので、
英語も受けることに。
2科目受講したので、週二回。
一回80分授業。
あまり長く集中力が続きそうにない息子にはちょうど良い長さかと思われる時間。
通い始めて2週間が終了したある晩。
塾から帰ってきて言った長男のセリフがこちら。
「オレ、そんなに数学苦手じゃないかも!!」
身内ではない他人の「先生」に教わる利点
むむむ?
定期テストであんな点数を取って帰ってくる息子が、
そんなに数学が苦手じゃないですと??
よく聞いてみると、
塾で問題と解くと、ほぼ全問正解だと。
先生に「〇〇くん、ちゃんとわかってるじゃない!」と言われたと。
すごくうれしそうな顔をしてるんですよ。
そうそう、それなんだよ。
高いお金を払ってあなたを塾に入れた一番の目的!
どこかの「先生」という方にほめてもらったらうれしいでしょ~!。
家で数学ドリルをさせて、
同じようにお母さんがほめたとしても、喜ばないじゃない。
むしろ、シラケる。
「それが?」みたいな、対応。
お母さんがほめても、裏になにかあるんじゃないかと素直に喜べないよね。
その点、先生という存在にほめてもらうと素直にうれしい。
そしてやる気につながるという構図!
これを求めていたといっても過言ではないのです。
勉強嫌いだった息子が言ったひとことがスゴイ!
入塾してすぐに冬休みというタイミングだったので、
冬期講習がスタート。
月の途中で入ったこともあり、
消化していない授業を冬休みに入れてもらい、
年末30日まで毎日塾に通った長男。
「こんなにコツコツ毎日勉強した年末って初めてじゃない??」と
ついつい、からかってしまう母ですが。
ある日。
塾から帰ってきた息子が言い放ったセリフがさらにスゴイ!
「オレ、塾が楽しくなってきた!
問題解いて、全問正解100点だったときのうれしさがハンパない!」
おお~!息子よ。
苦手意識たっぷりだった数学が全問正解ですと?
息子の説明によると、こう。だそう。
毎回の授業は、まずは先生の単元の説明からスタート。
テキストの演習問題を見ながら説明をうけ、
理解ができたところで、
関連する練習問題を解く。
すると、たいてい「全問正解」だそう!
先生に確認してもらい、自分で赤ペンで丸つけするのだそうだが、
その丸つけ作業がすっごく快感なんだとか。笑
「テキストもわかりやすいし、
先生の説明もよくわかるんだよね。
だから問題解いても、間違えない」んだそう。
ほうほう!
上記で「〇〇くん、ちゃんとわかってるじゃない!」と言ってくださった先生によると、
「数学は苦手」と聞いていたけれど、
問題を解かせると、ほとんどミスなく解ける。
それなら、一年生の最初の単元「正と負」からスタートさせているけれど、
もう少しぐっと進めても良いのでは?
と、提案してもらい塾長と調整中なんだそう。
そうなってくると、あんなにしぶしぶ行くことを決めた塾も楽しいよね。
塾長先生と電話でお話しする機会があったのだけども、
「ちゃんと宿題もしてますし、授業態度もまじめですからね。
この調子でコツコツすると次のテストはぐんと伸びますよ」と言っていただきました。
あとは学校で本領発揮してもらうのが一番
学校の授業についていけない、うちの長男のようなタイプだからこそ
個人指導の塾がぴったりだったのだと思う。
お友達に個別指導塾に入ったというと必ず言われるの。
「え?個別?高いでしょ」と。
うちみたいなタイプが普通の集団塾に入っても、それじゃ学校となにも変わらないはず。
見た目、授業態度はまじめでも
よくわからないまま、右から左で流して終わるというのが目に見えているから、
個別にしたんです。
これは甥っ子の個別指導塾での成功体験を知っているのでうちも同じようにさせたのだけれども。
(⇒個別指導塾で苦手教科を克服!中学生勉強のコツもわかり成績アップ )
もちろん、個別は高いですよ。笑
先生と1対1ではなく、
先生ひとりに対して両脇に生徒2人体制ですが、
ほぼ付きっきりで対応していただけます。
なので、それぞれのつまづきポイント、伸びているポイントを見出していただけます。
うちのような、勉強そのものをどうしたら良いかわからないお子さんにはぴったりだと思います。
あとは、
学校での勉強も塾と同じようにコツコツできるようになること。
塾が楽しいと言ってくれるようになってひと安心だけども、声をかけてあることがひとつ。
「一番大事なのは学校だからね。
学校の勉強がわかるようになるように塾に入ってるのだから。
学校を最優先にさせてよ」と。
それは、学校の決められた宿題などの提出物もきちんと出すようにという意味もこめて。
塾で個別に先生にほめてもらうことが目的になったら本末転倒ですもんね。
学校での勉強そのものが苦手意識がなくなり、
定期テストで点数が取れるようになり。
やがては勉強だけでなく、自分に自信が持てるようになるための今、息子にとって必要なのは
個別指導塾だと思って通わせています。
小さな成功体験を積み重ねていこう!