節約母ちゃん 家族の幸せと自分磨き奮闘記

小学生、中学生の息子二人の子育てしながら、節約、家計やりくり、時短家事、食べ盛りの食事作りに忙しい毎日でも、自分磨きを忘れない!40代主婦マメ子の奮闘記。

FPに指摘を受け固く決意した、貯蓄額の割合を増やすことにしたワケ

time 2017/01/16

FPに指摘を受け固く決意した、貯蓄額の割合を増やすことにしたワケ
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ライフプランを立てて、これから必要となるお金の見直しをしましょう。

ファイナンシャルプランナーの方にお金の相談をする場合、
家族の成長とともに必要となるお金を洗い出すことをするのがセオリーですよね。

先日、FPの方と面談をする際に、
我が家の将来、起こりうる怖い事態をずばり指摘されてしまいました。

そのご指摘により、
私の貯蓄熱がメラメラと燃えてきたのであります。

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家を持たないという選択肢

先日、数年ぶりに加入している保険会社の担当の方と面談をしました。
保険の営業マンであり、ファイナルプランナー資格保有者です。
以下、彼のことをFPとします。

結婚当時、加入した保険が現在の暮らしに合っているか、
将来、ガンなどの病気にかかった場合に特化した保険の紹介などのお話でした。

当時はまだ長男が生まれて間もないころ。
そのころにもライフプランを立てて、将来を見据えたうえでの保険加入でしたが、
あれから10数年。
我が家の事情もかなり変わった部分もあります。

一番大きな変化は、主人の転職。
当時勤めていた会社は小さな地元企業。定年まで転勤もなく地元で暮らし続けることが大前提でした。

ですが、現在の会社では数年おきの転勤を伴う異動は当たり前。
その分、住宅手当が手厚くおかげさまで住まいに関する心配はなく、
家族4人満足できる住まいで生活することができています。

そのような背景もあり、
我が家では「持ち家」にまったく執着しておりません。
この先も買う予定にはしていません。

いつまた、どの地域へ主人が転勤が決まるかもしれない。
中学生と小学生の息子二人が将来は親元を離れいずれは自立してくれることを前提に考えている。
そのような理由で
家を持つ理由がないのです。

定年をむかえたときに家が買えるか

数年ぶりにお会いするFPさんです。

我が家がこれからも主人の転勤がある可能性の話。
いずれは単身赴任することも考えていること。
それにともない、家を持つことに執着していない。
一生、賃貸生活で良いと思っていること。

詳しくはこちらに書いています。
家は買わない。究極の持たない暮らしで賃貸生活を満喫しています

を、お話しました。

お金に無頓着なせいか、こういった話はとにかく楽天思考の私。
定年したときに子供たちも独立しているのなら、
ハワイでのんびり暮らすのもアリだよね。って普段話しているくらいですから。

明るくのほほんと、そんな将来の「夢」を語ったわけです。

子供の教育資金、
私たちの老後資金の話など。
雑談をしながら話が進んだときに、

保険会社さんからずばり出た言葉。

「定年を迎えたときに、家を買えますか?」

「・・・。」

答えられませんでした。

家を持つことが資産になるという理論

「定年を迎えたときに65歳。
それまで会社から恩恵があった住宅手当もそこでおしまい。

その時点で家を買えますか?
それから35年払いで住宅ローンを組むなんてできませんよね。」

「年金暮らしになったときに、
家賃に払うお金が負担になるはず。
持家を持っていれば、その頃にはだいたいローンを払い終わっていて家が資産となっており、
住宅にかかるお金の心配もいらない。
もらえる年金や保険の受取り金などで生活費がまかなえれば生活には困らない。」

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とのこと。

さらに、高齢で賃貸を借りるリスクの説明も。

「高齢になってから賃貸契約を結ぶのは難しい場合が多い。」

その話は他でも聞いたことがあります。

おそらく、私の顔がどんどん曇っていったでしょうね。
それまで能天気な話をしていましたから。

さらにFPさんの話は続きました。

「家を持たないのであれば、
よりしっかりと貯蓄をしておく必要がありますね。

今は手厚く住宅手当があって、
その分お金は自由に使える!
だからと言って、その分も使ってしまってるようであれば、

将来が危険です。」

FPさんの指摘で貯蓄熱に火がついた

我が家の経済状況を他人に話をする機会なんて、普段ないですよね。

貯蓄額、普段のやりくり額、将来のためのお金のことなど
身内や親しい知人ですら、
あいまいな話しかしませんよね。

聞くのも失礼だし、我が家の事情も言いたくないのが本音。笑

今回は、保険の話がメインで家計の話はざっくりとした内容だけだったとはいえ、

他人の方に
ばっさりと我が家の家計状況についてご指摘を受けたのはショックでしたね。

そして終始納得がいかなかったのが、
FPさんの「家が資産である」という考え方。

詳しく聞いたわけではないですが、彼の話の前提はそうなんです。

もちろん支払いを終えることができたらすべて自分のものになりますよね。
賃貸はあくまでも借りている住まい。
なんらかの事情で収入が減ったり生活が変わったら住み続けることはできない借り物。
高齢になるほど、
さらにはもし主人に先立たれ、私ひとりになったときに借りることができるのか。

でも、持家だってデメリットがありますよね。
子供たちがあっという間に巣立っていき、夫婦二人で大きな家を持て余す。
その頃には修繕も必要になってきて、
なにかしらのリフォーム資金がかかってしまうなど。

考えが甘いかもしれませんが、
家を持つことがすべてだと思っていないのです。
なので現状では、我が家は家を持つ考えはありません。

ただ、FPさんのおっしゃる通り、
資産となる家がないのであれば、
その分お金はしっかり貯めておく必要がありますね。

「老後貧乏」「老後貧窮」などのワードもちらっと言われていました。

我が家の将来を思ってのご指摘だったのはわかります。
ですが、なんだかグサっと胸に来るものがありました。

私たちは私たちの考えて生きるんだ。
でも、結局はお金がいることなんだ!

それが今回よくわかりました。

家を持たないから万歳!ラクチンなのではないということがあらためてわかりました。
その分、リスクを背負っているんだと。

お金なんです!

わかりましたよ。

赤字赤字!
年間特別費が思った以上に多くって、
これから子供たちにますますお金がかかって、
余計お金がたまらないわ~。

なぁ~んて、のんきなことを言ってる場合じゃなかったということに気付かせていただきました。

家計簿集計してわかった。我が家が赤字ということを主人に打ち明けました

あらためて、我が家の家計を見直して、
今、何を優先するべきなのか。
目先のお楽しみを優先しすぎて将来をおざなりにしていないか。
しっかりと家計をリセットしようと決意した所存でありました~!

コメント

  • 初めまして、ひなままと申します。色んなブログを何気なく見ていて、こちらにたどり着きました。アラフォー後半、いえもうアラフィフです!同じく転勤族で、節約興味有(出来てませんが) 主人、専門学生と中3の娘二人の4人家族という家庭環境が似ていて、記事にも共感がもてるので、何かと参考にさせてもらってます。パソコンが苦手なので、ハチャメチャなコメントをすることもありますがご了承ください。
    今回の「家を持たないという選択」も、我が家も生涯賃貸で良い派で同感です。
    ただ、母ちゃんさんのようにファイナンシャルプランナーに相談したりなどはなく、娘達が嫁いだ後の事、ここに住みたい!と思ってる地域が主人と意見が違う事、何より資金も足りないこと(これ一番)等で賃貸派なのです。ファイナンシャルプランナーさんは「家は資産の考えありき」で話を進めているとの事、私もそれは違和感を感じます。最近は持ち家神話崩壊などの話も耳にしますので、それぞれの家庭にあった選択で良いのでは?と思います。とりとめのない文章になりましたが、これからもこちらのブログで楽しませていただきます。

    by ひなまま €2017年1月16日 3:58 PM

    • ひなままさん、はじめまして!コメントありがとうございます。
      私のつたないブログに共感してくださってるだなんてうれしいです。
      ひなままさん宅も転勤族なんですね。まして娘さんお二人となるとまたお考えがいろいろおありでしょうね。
      「家を持たない選択」という同じご意見でほっとしました~。確かに家庭それぞれに事情がありますもんね。個々の考えで良いと思いつつ、世間の一般常識にかけ離れてしまってるのか、と不安な気持ちになってしまいました。
      ありがとうございます!またいつでもコメント残していただけるとうれしいです。

      by マメ子 €2017年1月17日 9:14 AM

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節約母ちゃんマメ子です

mameko


節約母ちゃんマメ子です。

主人と小学生、中学生の息子二人の
4人家族。

いままでの「どんぶり勘定」家計をあらため、
家計管理や食材管理がんばっています。

手書き家計簿・
献立ノートが得意。

教育費がドンドンかかる時期。
お得活動をスタートさせました♪

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