2019/05/23

貯金が確実に増える方法の王道はやっぱり「先取り貯金」ですよね。
わかってはいても、
毎月いろいろなお金がかかるから。
節約しながら残ったら貯金するから。
なんていう甘い考えの残り貯め生活だと、いつまでたっても貯金はできない。
ここが我が家の家計管理の大きなウィークポイント!
残ったら貯金するという考えが、
「お金が貯まらない人の典型」だという文章を目にしました。
貯蓄額を増やすと決意したからには、
今年こそは先取り貯金を最優先の生活にシフトさせますぞ。
残し貯めが一番貯金が増えない
我が家の貯蓄の現状は、
先取り貯蓄と残し貯めの併用スタイルです。
そう書くと、
お給料が入ると貯金し、
一か月生活した残りのお金でさらに貯めてすごく貯金できてるじゃないの~!と
思われるかもしれませんが。
金額は大した事ないです。
主人の会社の財形と、
子供たちの将来の教育資金用を
少しずつ先取り貯蓄しています。
その他のプラスアルファの貯蓄は、
「できたら良し」くらいの金額ですね。
まあ、ほんと。貯めてます!なんて言えないくらいのボチボチの金額ですわ。
家計簿はこの一年きっちりつけましたよ!
関連記事です。
⇒「づんの家計簿」本を読んで気が付いた。我が家の家計管理の致命的な点2つ。
一年間家計簿つけることができたのに、仕上げていなかったある点は?
⇒家計簿集計してわかった。我が家が赤字ということを主人に打ち明けました
やっと収支計算を完了としたと思ったら、あらわになったのが「赤字」という悲しい現状。
でも、
一か月の生活費の使い方ですが、
予算を守って、
予算内で生活するということができていなく、
家計簿もただ使った金額を記録する帳面となっているために、
残し貯めの額は一定ではありません。
普段利用している銀行口座の残高がある程度増えてきたら、
貯蓄口座に移行するという、
「行き当たりばったり」の残し貯め貯金をしているのが現状です。
先取り貯金の意味を考えてみる
先日、保険会社の方とのお会いしたときに家計管理の話が出ました。
男性の方ですが、
お仕事柄お金の管理は得意なので、
家計管理は奥様ではなく、ご自身がされているとか。
「やっぱり将来のためにきちんと貯金されてますよね?」とマメ子が尋ねますと・・・。
「もちろんです。
家族のためのお金を一番に確保しておくのが最優先ですから。」とのこと。
「家族のためのお金を?
一番に確保?」とぽかんと感心しておりましたら、
こういったご回答でした。
「そうですよ、
水道ガス光熱費やカード支払いなど全部、使ったお金を他人に支払うことでしょ。
楽しくないんですよ。
それよりも、
家族の将来のための貯金を確保しておく。
そのために真っ先に貯蓄用のお金を移動させておくのが一番の楽しみじゃないですか~!」
なるほど、なるほど!
「先取り貯金」ってお金を確実に貯める方法であるとは、
耳にタコ状態ほど、耳にする言葉ですが。
手元にお金を残しておかないと、いつ何がいるかわからないから。
多めにお金を残しておかないと不安だから。
なんていう、よく考えたらバカな発想でついつい強制貯金してなかったんですよ。
先取り貯金を確保するということは、
何よりも家族のためのお金を確保している!そんな前向きな作業だったんですよね。
決して誰かに取られるためではなかったのに、
なんでキッチリ管理せずに、毎月だらだらとお金使ってるんでしょう。
確実に先取り貯金ができるようになるには
確実に先取り貯金ができるようになるためにすることはとてもシンプルなはず。
1.お給料が振り込まれたら、まずは貯蓄分を先取りして確保する
先取りする金額をしっかり決めて、
生活費とは別にして、
貯蓄用口座などにきちんと分けて確保することですよね。
2.給料から先取り貯金を引いた残りで生活する
貯蓄をした残りの生活費の中でお金を使う。
たったこれだけのルールなのに。
自分に甘く、使うお金を設定しているために
このシンプルなルールさえできていないんですよ。
ああ、情けない!
先取り貯蓄の割合はいくらくらい?
では、収入に対して実際どのくらいの割合で先取りして貯金しておくべきなんでしょう。
本当にいろんな意見、数字がありますよね。
「手取り収入の1割。」
年齢や家族構成、生活スタイル、住む地域によって一概には言えないはずです。
預金の習慣がまだついていない段階での預金額について、
私のバイブルとしているこちらの本にはこう書いてありました。
アマゾン⇒正しい家計管理
『目指すのは「預金の習慣化」と「純資産を一円でも増やすこと」。
なので、5000円でも一万円でも毎月必ず実現できる預金額にする。』
今年から、貯金額を増やしていくぞと決意したばっかりなんです。
⇒FPに指摘を受け固く決意した、貯蓄額の割合を増やすことにしたワケ
先ほどの保険会社の方とのお話で貯蓄熱に火が付いたんです。
私もきっちり、我が家の家計をいま一度見直して、
月々の予算決めを行い、
毎月必ず実行に移せる額を「先取り貯金額」に決めていきたいと思います。