2019/05/23

2017年我が家の家計の予算を立てました。
実は予算立てをしたのは結婚15年にして初めてなんです。
すべては「貯蓄を計画的にする」という今年の目標を実行するため。
昨年は一年を通して家計簿をつけることができたので、
一年間の実績の金額ははっきり手元にあります。
その貴重な実績をもとに考えました。
家計簿の昨年実績を元に予算を計算方法
忙しさ、予測できない出費が続くことなどを理由に
家計管理をおざなりにしてきました。
いままでのざっくり「どんぶり勘定」家計だったことを反省し、
子供たちの教育資金と私たちの老後資金をしっかり確保できるように、
目的意識を持ち、
一年間の家計やりくりをしていきたいと目下考え中の、
節約母ちゃんマメ子です。
昨年一年間、家計簿を付けたので
昨年の我が家の家計実績がきちんと数字で出ました!
家計簿が続いたことは「あっぱれ」でもありますが、
「怖い現実が見えた」非常に貴重な我が家の資料となりました。
主人のボーナスのおかげで、年間収支はプラスだったとはいえ、
毎月の数字は赤字だったということがはっきりわかりました。
家計簿は手書きでつけています。
普通のノートです。
市販されている家計簿をいろいろ使いましたが、
自分の知りたい情報を書き出せるよう突き詰めたら、
やはり普通のノートが自由がききます。
ノートだと線を引くのが面倒ですが、
書き方をシンプルにすると、さほど気になりませんよ。
パソコンを使ってエクセルで管理する方法や
スマホのアプリを使う方も増えてるようですが、
アプリは入れていませんし、
パソコンだと開かないと、情報を知りたいときにすぐ見れないのでやめました。
ただ、一年間の集計はエクセルで表を作成しましたよ。
自動計算が便利だからです。
全部電卓を使ってると気が遠くなりそうですもんね。
表ができたら、きちんとプリントアウトしてファイルに入れました!
なんだかできる主婦になったようで気分爽快です~。単純。
今年の予算の立て方は昨年実績を反映
昨年の実績表が手元にあるので、
今年の予算の立て方は簡単です。
本来なら、月々の家計費に計上しない特別費も合わせて予算立てするのがセオリーなのでしょうが、
ここはまだ予算立て一年生のマメ子なので、
いったん、割愛!
まずは毎月の生活費で考えています。
エクセルで作成した昨年の生活費の実績表をもとに、
「食費」や「日用品費」、「子供費」など
項目別に一か月の平均額を出してみました。
これもエクセルだと、一発なのでラクちん。
昨年の一年間平均額が出ました。
それをそっくりそのまま今年の予算にしても、
改善にはつながりません。
ただ数字を出しただけ。
ですので、
昨年の平均額を元に今年の目標とする項目ごとの予算をエクセルに打ち込んで試算していきます。
もちろん、
あらかじめきちんと確保したい貯金額を優先に数字を入れます。
昨年できていなかった貯金なら、新しく項目を作ります。
貯金を優先して金額を入れ、
数字が固定されている、いわゆる固定費。
家賃、駐車場代、新聞代、習い事月謝などは数字を入れ、
水道光熱費は平均額をそのまま入れました。
季節によって変動があるものなので、細かい数字は気にしません。
一年でバランスが取れていればOK。
学校に支払うお金も月によって多少の変動がありますよね。
なので、これも昨年の実績の平均額を。
固定費の入力ができたら、
毎月変動する項目の昨年の平均額をまず入れてみます。
昨年の数字を入れると、
予算オーバーになりました。
だって、今年は貯金額を増やすので当然です。
ですので、昨年の反省をもとに
数字を変えて、合計額の変化を見ていきます。
昨年の実績平均額より減らした項目はざっとこちら。
食費、
主人おこづかい追加分、
私のこづかい。
この3点。
その他、日用品費、子供費、ガソリン代、医療費、などは
さほど無駄遣いをしているわけでもないので、
昨年の数字を反映させました。
決して、生活全般をぎりぎりの数字で回すのが目的ではありませんので。
そうして、
エクセルの表計算で、予算の合計が昨年の月収平均額と同額程度になれば予算立て終了。
この予算表も同じくプリントアウトし、
ファイルに入れましたよ。
うーん、ますますできる主婦に格上げ気分!
貯金をしたいのなら、決まった額で生活を
一年間、家計簿をつけることができたのも初めてですし、
こうやって生活費の予算立てをしたのも初めての経験!
すごく良い体験になりました。
我が家の家計管理が「どんぶり勘定」であることが恐ろしいだけでなく、
毎月の生活費、
家計簿に記帳してるだけで、
「予算内でやりくりする!」という考えがすっかりなくなっていたのが恐怖だとあらためて気づきました。
まだ子供たちが小さかった頃は、
「サンキュ!」などの奥様雑誌を参考に、
一か月の食費予算を決めて、
銀行から下ろしてきたお金を全部千円札に両替し、
費用項目ごとに袋分けし、
一週間分の食費をお財布に毎週入れ、
食費とその他のお金をお財布を分けて。
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と、家計管理のお手本みたいな生活をしていた時期もあったんですが、
いつのまにやら、
予算を決めたって子供たちがしっかり食べるようになったり。
お財布を分けても、
スーパーで食品と日用品を同時に買って、
レジ前で両方の財布を開けて、もぞもぞやって「遅いぞ!」の視線を感じたり。
そんなことしてると、
いつのまにかやめてしまってましたね。
さらには、細かいやりくり方法を実践してたことも
遠い記憶と化してました。
だめです!だめです!
的確な無理のない貯金額を決めたのなら、
その貯金額を先取り貯金しておいて、
残ったお金、つまり予算立てした中で生活する習慣づけをしなくっては。
紙面上で数字のつじつま合わせは簡単にできます。
大切なのは実践あるのみですね。
事件は現場で起きてるんだ!
家計は実際の財布の中で管理するんだ!
ちょっと違うか!
せっかく時間をかけて、
家計の予算立てを初めて遂行したので、
一か月の予算、一週間で使えるお金を意識して生活してみますね!
その結果をまたリポートしていきます。