2019/05/23

子育てしていると常に気になるのが「教育資金をいつまでにいくら貯めるか」という問題。
まとまった金額が必要なのは大学入学時。
私立か国立か。
自宅通いかひとり暮らしか。
考える進路により金額に幅はありますよね。
一番良くないのが漠然とした不安だけを持つこと。
わが子だちがどんな進路を取って、
それに従いどのくらいお金が必要で、
現在どのくらい貯まっているのか。
ゴールを明確にして、月々きちんと積立をしていきたいですね。
大学までに必要は教育資金はいくら?
我が家には息子ふたりいます。
一番気になるのがこれから先、大学に進学できた場合(できてほしい)
いくらお金を用意しておけば良いのかということ。
資料にもよりますが、
大学入学までに最低でも200万円から300万円は用意しておくべきだということです。
でもこの金額も入学金と授業料、
一人暮らしなどの生活費も含めてせいぜい1年から2年生くらいまでに使ってしまう金額らしいです・・・。
多ければ多いほど良いということになりますが。
何事もゴールがないとしんどいので、
我が家は、
「一人300万円教育資金として18歳までに用意しておく」ことを第一目標に考えています。
学資保険か銀行積立にするか
目標金額300万円と決めたなら、
次に気になるのが「どうやって貯めるのか」ということ。
一般的に教育資金をためる方法は、
「学資保険」と「銀行積立」。
教育資金は学資保険と銀行積立とどちらが良いか?
という質問を「知恵袋」などで良く見かけますが。
「両方活用する」という答えが正解ではないですかね。
学資保険の利点は、
契約者に万が一の場合保険料の支払いをしなくても満期金が支払われる物が多い。という点。
医療保障が付くタイプなどもあるようですが、
貯蓄性を重視したシンプルなもので十分ですね。
その学資保険にプラスして、
残り分を銀行積立を利用していくのが良いでしょうね。
ちなみに我が家はこのスタイル。
子供たちがそれぞれ0歳の時に学資保険に入りました。
18歳に受け取る契約です。
その金額だけでは不十分なので、毎月少しずつ積立をしています。
子供が生まれるころに読んだ赤ちゃん雑誌に、
「子供が生まれたら少しでも早く学資保険に入りましょう!」という言葉をよく目にしていたので、
将来に備えてすぐ入るものだと思っていましたね。
小さいうちに加入しておくと月々の保険料が少しでも安くなります。
行動にうつしておいて正解でしたね。
平均積立額はいくらが目安なのか
では、平均して教育資金の積立額はいくらくらいが目安なんでしょうか。
子供が生まれた時点、0歳の場合。
18歳に300万円必要だと考えて、
毎月1.4万円貯金、積立していくという計算になります。
ただ、学資保険で受け取れる額があるのなら、
目標300万から学資保険の受取額を引いて、
その残金を18歳まで残り何年で貯めていくかで計算はできますよね。
我が家はまさにこの考え方でずっと貯めています。
将来のお金はもちろん必要ですが、
普段の生活も大事ですよね。
バランスが大事だと思います。
学資保険にプラスして銀行積立額はいくらくらいが一般的に目安になるか知りたいですよね。
児童手当だけで200万円貯まることを忘れない
ここでドキっとする情報を。
児童手当をすべて貯めていけば、200万円になるんです!
児童手当は、
第1子、第2子は、3歳未満月額1万5000円。
3歳から中学卒業前まで月額1万円。
(第3子は1万5000円)
これをすべて貯めていくと200万円になる。
貯蓄ブログなどを読んでいくと、
「もう教育資金は貯めました~」なんていうブロガーさんを目にします。
その方たちが決まっていうセリフが、
「児童手当だけで200万円貯まるので、
学資保険と、月々の積立で十分目標額の〇〇万円達成しました。」
ああ、きっちりされてる方は素晴らしい!
我が家も一時期までは、
児童手当が振り込まれると、貯金口座に移していたのですが、
ここ数年あいまいになっていました。
それに気づき、先日教育資金口座に貯金を移行したりしてました。汗
教育資金積立についてのまとめ
さて、まとめてみましょう。
あくまでも、節約母ちゃんマメ子の主観になりますが。
教育資金を貯めないと!とやみくもに考えると、金額の大きさに不安にかられます。
ここは落ち着きましょう!
お金の本、ネット上の情報などで「教育資金はこれくらいは必要」という金額の幅は広いです。
無理のない目標金額を設定しましょう。
そして、入っている学資保険の満額金額をいまいちど確認。
加入したのがずいぶん前のことになって、満額がいくらだったか忘れてませんか?
学資保険のお金がわかったら、
目標とする金額から引いてみて、
現在貯まっている額との差を再確認。
その差を18歳まであと何年で貯めなければいけないかを考えて、
あとは毎月の額を計算しましょう。
もしかしたら、少しきつい積立額になるかもしれません。
でも明確な意味のある貯金です。
がんばりましょうよ。
一番しんどいのは、漠然とした不安な気持ちです。
面倒ですが、計算計算。
そしてきちんと貯まる仕組みを作ることですね。