2019/05/23

ブヨに刺されました!
体質的に虫刺されには弱く、年に一度くらいのペースで赤く腫れ上がったりいろいろしてきましたが。
今回が人生の中で一番ひどかった!
ブヨにさされた経緯、
症状はどうだったのか。
家にある薬で効果はあったのか、病院は行ったのか。
かゆみに狂ったつらい夜はどう対処したのか。
なんとか収束にむかったまでの経緯をどなたかのお役に立てるかもしれないので、
お伝えします!
もう、夏場も長いズボンしか怖くてはけないわー。
目次
ブヨに刺された!
ある週末、いつものように早朝から子供の野球の試合に付き添いました。
今回は山間のグランド。
荷物を置いたグランド隅っこのスペースは草に覆われた場所でバッタなどが飛び回っている自然たっぷりな環境。
ああ、虫よけスプレー持ってくれば良かったかも。
と、チラっとよぎりました。
恐怖の瞬間はすぐにやってきます。
グランドに到着して、チームの荷物をまとめ、各種準備をしているときに。
「チク!」
でも、蚊に刺されたような感じではなく、どちらかというと「ガブリ」という表現が正しいかも。
あれ、と思ってズボンのすそをめくりました。
7分丈のズボンと足首上までの靴下のちょうど隙間の部分を2か所刺されています。
ついポリポリっと掻いてしまうと、ちょっとだけ血が出ました。
あれ、やばい。これは蚊じゃないな~と思いましたが。
忙しかったのでそれどころじゃありません。放っておきました。
そのあと、トイレに行ったときに水道水で患部を流しました。
蚊にさされたときだと、水で洗うと気持ちよくてかゆみが取れますが、今回は違います。
水で濡らすとひりひりしました。
夕方帰宅して足を見てみると、右足2か所、左足1か所。
先ほど書いた、ズボンのすそと靴下の境目。うまい具合にちょうど同じ高さの位置を刺されています。
特にかゆみなどはなく、家にある虫刺されの薬を塗ってその日は就寝。
これが刺された当日、第一日目の様子です。
腫れとかゆみで悶絶する苦悩な日々
刺された翌日、二日目。
朝から家事をしていると刺された3か所がぐんぐん腫れてくるというか、ジンジンしてきます。
1時間に一度くらいのペースでムヒを塗りました。
それなのに、ジンジン腫れてくる感じがして違和感たっぷり。
夜には刺された後と周辺が真っ赤に。
これは何かやっかいな虫に刺されたと気づきいろいろとスマホで検索。
友人で虫に弱い人がいて、「ブヨに刺されて足が腫れて歩けなかった」と言ってたことを思い出し、
「ブヨ 刺された 画像」などで検索して、
私もブヨに刺されたんだと確信します。
刺された箇所が約1~2センチ赤くなって、刺された中心がかさぶたができています。
蚊はチクリと刺して血を吸いますが、
ブヨは皮膚をかみちぎって血を吸うのだそう。
刺された中心部分がかさぶたができているのは「かみちぎられた」跡なんだと推測されます。
薬はなにが良い?病院は行くべき?
市販薬で効果的なものがあるとネットで情報を調べて、
自宅にあった「リンデロン」を塗りました。以前、湿疹ができて皮膚科でもらったものです。
リンデロンを塗って少しは落ち着いた感じはしましたが、
足がパンパンに腫れてくる実感が。
夜寝るころには、
歩くのもツライ!
立っていることで体重がかかることで患部が痛い!
という状態に。
腫れたら冷したら良いとネットで見たのでタオルにくるんだ保冷剤を当てますが。
冷たいとちょっとホッとしますが。
冷したからといって腫れは引きません。
布団に倒れ込むようにして寝ました。
腫れています。
夜中にトイレに行きたくて目が覚めるのだけど、立ち上がるために足に体重がかかるのも痛くてつらい。
よっぽど這いつくばってトイレまで行こうかと思うほど。
ガリ股で変な歩き方をしてなんとかトイレに。
辛くて泣きそうな二日目の夜です。
ブヨに刺された患部の写真がこちら。
3か所刺されています。
意外と見た目、「そんなに腫れてない」かもしれませんが強烈な腫れ感と痛みです。
患部から離れた足首も実はこう見えてパンパンなのです。
朝、目が覚めると夜中の痛みが少し落ち着いていました。
ちょっとほっとしたけれど、腫れは変わりません。
今後もまた刺されることもあるだろうし、病院できちんとした薬をもらった方が早く治るだろうと、
刺された三日目には皮膚科に行きました。
三日目から今度はかゆみも出てきました。
痛いし、かゆい。
ブヨで刺されて皮膚科に行く
皮膚科でキレイな女性の先生はあっさりと言いました。
「虫刺されですね。
ひどいですね。
リンデロン使いましたか?
リンデロンもいいですが、もっと強い薬出しますのでサっと治しましょう。」
診察はそれだけ。
私はもっと刺された虫の特定。
刺されたときの対処法など詳しく聞きたかったけど、
皮膚科って患者さん多いですもんね、流れ作業で。薬をもらって帰りました。
皮膚科で強めの塗り薬をもらって車ですぐに塗りました。
これでもう安泰だ!と思うけれども、そうは甘くないのが世の中っていうもの。
まだそれでもかゆい!かゆいし、腫れてる部分は相変わらずパンパン!
泣きそうになってきます。
患部に服があたらないように、患部上の丈のスカートをはいているんだけど、
スカートの裾が足にサラサラと当たるたびにかゆくてかゆくてたまらない状態に。
晩御飯を作ろうとキッチンに立つも、
足の腫れと痛みとかゆみでつらくてつらくて。
ろくに食事も作らず、保冷剤で足を冷やしながら疲れて寝てしまった。
主人がお惣菜を買って帰ってきてくれました。
せっかく病院に行ったのに。と途方にくれた三日目でした。
もう足はパンパンです。
スカートなどの裾が触れるだけで気がおかしくなりそうなので、
一日部屋着の短パンで過ごしました。
かゆみが落ち着き治るまでの涙の記録
刺されて四日目の朝、病院の薬を塗ることから朝がスタート。
この日も腫れと痛みとかゆみでつらい一日。
ですが、前日までのピークは少し過ぎました。
外出する予定もなんとかこなせます。
人と会っても普通の顔をして会えました。
この日にある法則に気付きます。
朝と昼間は痛み、かゆみはある程度落ち着く。
だけど夜になるとまた、腫れてかゆみがぶり返す。
なので四日目の晩御飯もカレーと簡単なサラダのみですませました。
患部を温めるとかゆくなるのが分かっているので毎日シャワーです。
ビールも飲みません。
花粉症がひどい時期にアルコールを摂取すると症状がひどくなるのと同じでぜったいかゆみが増すとわかっているので飲みません。それもツライです。
夜は足元にタオルにくるんだ保冷剤を置いて寝ました。
冷すと落ち着きます。
刺されて五日目。いったいいつになったら落ち着くのだろうと悲しくなる。
まだかゆい。
足元に衣類がまとわりつくだけでかゆいので、
ガウチョの裾が足元にあたらないように、クリップで止めて家で履いていました。
刺された部分というより、腫れている部分全体がかゆいので、
病院でもらった薬を広い範囲に薄く伸ばしてぬったり、合間にはムヒをぬったりしてしのぎます。
ちょっとお祝い事があったので夜、主人とビールを飲みましたが、
コップ1杯でかゆいかゆい!
「かゆいよー、かゆいよー」と言っていると、
「虫に弱い体質なんだから、夏でも肌を出さないようにするとかしないと!」と正論を言ってくる主人。
そんなのわかってる。
でもまさかと思ってた。
そんな正論は今はいらないの、かゆいって本当につらいんだから!とふて寝しました。
そして、明けた六日目!
なんとブヨに刺されてから六日目にしてやっとかゆみ、腫れから解放されました。
まだ完全に腫れが引いたわけではありませんが、
もうかゆくない!痛くない!
ちょうどお出かけする日で、かゆみに悶絶したくなかったのでムヒを持って出かけましたが塗る場面は一度もなく!
夜も病院の薬を塗るのも忘れるくらいに楽になりましたーーーー!
長かった!本当につらかった!!
ブヨに刺されたらどう対処するの?
今回のブヨに刺された一週間は本当につらかったです!!
でも、驚いたことに同じ日あのグランドにいた他のママさん。
同じように刺されたらしい方もいましたが、ぜんぜん腫れなかったとのこと。
やっぱり体質やその時の体調などによって症状が違うのかもしれませんね。
もし、ブヨに刺されて腫れ、傷み、かゆみがつらかったら皮膚科に行くことをおすすめします。
手持ちの市販薬ではなかなか治らないと思います。
症状がひどくなってしまっては困りますもんね。
私は病院の薬を塗ったにも関わらずそれでもかゆみも腫れもひかなくて辛くて、
よっぽど「治りません!」ってもう一度受診しようかと思っていたほどです。
でも、やっと6日目にして症状が和らぎました~!