2019/05/23

近頃の子供たちで多いのが、「将来の夢は ユーチューバー」ですって?
なんとも時代が変わりましたね。
wiiuなどでもインターネットに接続して見ることができることからでしょうか?
小学生でもユーチューブを毎日見るというご家庭多いようですね。
そんなある日、学校の懇談会で先生がこのようなことを言われましたよ。
「ヒカキンを見ていないと学校でいじめられる」・・・。
はー?いったいどういうことなんでしょうか。
今の小学生事情ってどうなってるんでしょうか?
ヒカキンを見ていないといじめられる?
先生のお話はこういった内容でした。
「最近は小学生でもユーチューブを見ている子がとても多いです。
なかでも『ヒカキン』が大人気で、
毎日見ていないとみんなの話題についていけなくて輪に入れず、
いじめられることもあるようです。」とのこと。
「だからといってユーチューブを毎日見てしまうことはあまり感心なことだとは言えません。
いまいちどご家庭で、
ネットの情報とのつきあいかた。
ネットを見る時間、ユーチューブを見るルール決めを話し合ってください。」ということでした。
ブンブン、ハロー、ユーチューブ!
ブンブンハローユーチューブ!
どうもヒカキンです!
あれでしょ?
はい、うちでも中学生長男が毎日楽しみに観ていますよ~。
最初はなんてばかばかしい。
そんなの見るのやめなさい!と言っていましたが、
最近は私もちょっと楽しんで見ています。
中にはちょっと内容の薄いものもありますが。
ヒカキンさんの動画は悪くはないですよね。
必要かと言われればもちろん必要ではない。
でも、はやりの物をいち早く取り上げ面白くわかりやすく紹介されている。
おそらく小学生も見ることを想定して、
わかりやすい言葉で毒もなく面白く伝えてらっしゃるその姿勢が割と共感持てるのでは?と思っています。
最近ではオロナミンCのCMでカズさんと共演してたり、
パナップのCMも出てらっしゃいましたよね?
年末には「逃走中」にも出演されるのだとか!
ヒカキンさんのファン層からの新たな顧客獲得作戦なんでしょうが、
企業も評価して活用しているというということですよね。
長男がいろいろな動画を見ているのでわかるのですが、
ユーチューバーもいろいろいらっしゃいます。
人気のメンバーでも中には内容がくだらなかったり、
物を粗末に扱ったり、
あまり子供には見せたくないような内容の薄いものだったりする人も多いのですが。
私は個人的にヒカキンさんは好きですね~。
私自身もヒカキンさんの動画で新しい世の中の流れを知ったりしてる感じです。
もちろん中にはくだらない内容もありますが・・・。
きっちり毎日更新されているので、
子供たちにとっては毎日チェックしておかないと、
次の日学校でみんなの話についていけない。そんな感じなんでしょうね。
いつの時代にも子供にとって流行ものはある
ユーチューバーに嘆く時代になりましたが、
ふと思い出したことがあります。
ザ、昭和人間わたしたちの子供のころにも同じようなことありましたよね。
私が小学生高学年の時にすっごく流行ったのが「オレたちひょうきん族」。
さんまとたけしのあれですよ。
たけしは「タケちゃんマン」
さんまは「ブラックデビル」だったかな~。
懐かしいな~。
一世を風靡しましたよね~。
この言い方も古いか。笑
あの頃もあんまり子供に見せない方がいいとか言われませんでしたか??
それでね、今でも忘れられないのが6年生のとき。
クラスみんなで給食の時間。
ひょうきん族の「ざんげ」の話で盛り上がってるときに、ひとり話題についてこれない男子がいたの。
「なんで〇〇はざんげ知らんのん?」と聞かれると堂々と答えてましたよ。
「だって僕の家はひょうきん族は見てないもん。
僕んちはぜったいその時間は【暴れん坊将軍】だもん!」
どっひゃー!!
クラス中大爆笑でしたよ。
「おまえそんなの見てるん?」
「暴れん坊将軍の何がおもしろいん?」というつっこみですよね。
彼の家は時代劇大好き。
特に暴れん坊将軍には憧れを抱いていたとか。
格好のイジられる話題になりましたよね。
それ以来彼のあだ名はずっと「暴れん坊」でしたもん。
彼は嫌だったと思いますよー。
憧れてたのにからかわれるネタにされてしまった。
クラス全員「ざんげー」で笑ってるのに自分だけわからない。
仕方がないことですよね。
好みも家庭の事情もあることです。
それが今の時代はネットの中の情報に代わってきたということではないでしょうか?
子供のネットとのつきあい方
もちろん、ネットの情報とのつきあい方は大事ですよね。
なんでも検索すると分かる時代ですし、
ユーチューブで探せば見たい映像はたいてい見られる世の中です。
ますます子供たちのハングリー精神がなくなってきてる気がします。
だからといって一概に「ヒカキン」を見ることを子供たちに制限するのはむずかしいですよね。
ネットとかかわる時間の決まりだけはきちんと守らせたいと思います。