2019/05/23

毎日の晩ごはん作り、ホント大変ですよね。
夕方になると決まって頭に浮かぶのが、
「ああ、今日の晩ごはんどうしよう~」というセリフ。
メニューが決まらないから、
買い物にも行けない。
スーパーに寄らないといけないから、
ごはんを作るのが遅くなってしまった!
なんていう悪循環に陥っていませんか?
主婦歴約17年、節約母ちゃんマメ子も
はっきり言って毎日のごはん作りはもういいわ!と
言いたいところですが。
私はある程度、食事作りをルール化しているので
さほど毎日のごはん作りには迷いません。
サクっと思い浮かぶコツをつかみました。
そんな私の献立の考え方、
メニューの決め方をご紹介しますね!
ルールはたったの3つだけ。
あなたにも応用できちゃいますよ。
かわいい子供たちがお腹を空かせて帰ってくるし、
やっぱりごはんがおいしいって、
最高の幸せなんですよね。
なにも手が込んでなくっていいんですよ。
毎日のストレスから解放されちゃいましょう!
おっと、その前に!
とにかく今夜何を作ろうかと、まったくやる気が沸かずに。
「夜ご飯のメニューが決まらない!」とあせってググってるあなたは、
こちらの記事がおすすめです。
↓ ↓
献立の考え方の基本はルール作り
毎日献立を考えるのが大変なのは、
ゼロの状態から考えているからではないですか?
食事づくりも頭を使う仕事です。
私たちはかなりすごいマネージメントスキルを持ち合わせたうえで、
毎日毎日ご飯を作ってるんです。
だからこそ「効率化!」です。
私が提案するルールは以下の3つだけ。
多くするとしんどいので、
3段階のステップで考えていきましょう。
2.調理法をパターン化する。
3.副菜のパターンを2つだけ決めておく。
このルールにそって考えていくだけで、
不思議と献立が浮かんでくるのです。笑
ひとつずつ、
じっくり説明しますね。
メイン食材をパターン化、ルーティン化する。
まずは、毎日の献立のメインとなる食材の
パターン化、ルーティン化を決めていきましょう。
献立の考え方は、
いろいろなやり方があるとは思いますが、
私はメイン食材を先に決める考え方が
一番決めやすいので、
その方法をご紹介します。
主菜で使う食材って
ぶっちゃけ以下のどれかですよね。
あれ?我が家はいつも牛肉も使いますわ。
というご家庭はもちろん牛肉も入れて考えてください。
ウチは普段の献立には入れてないので省きます。
あしからず。笑
ということはですね。
ザックリと毎日の食事作りは、
この3つの食材「豚、鶏、魚」をいかにアレンジするか。
っていう。
コレだけをひたすら繰り返してるんです。
たとえば、
3日おきの買い物なら。
3日分のパターンを、
豚、鶏、魚のローテにする。
または、
一週間週7日のうち、
お肉メイン4日、魚メイン3日にする。
なんていうふうに、
まずはざっくりルールを決めます。
ちなみに、
我が家は
月曜日は魚。
土日は家族のリクエストのおたのしみメニュー。
それ以外の火、水、木、金は
特売の豚、鶏を適当に採用しています。
一時期は、
子供の習い事などのスケジュールに合わせて
曜日ごとにルーティン化していました。
この考え方もシンプルで良かったですね。
↓ ↓
この章をまとめます。
ここでは例として一週間のメイン食材を、
曜日で設定したとして決めますね。
火 鶏
水 魚
木 豚
火 鶏
金 魚
土 豚
日 鶏
このように、曜日でメイン食材が決まりました。
では次は、調理法を考えていきましょう!
調理法をパターン化する
曜日ごとに決まったメイン食材を、
どう調理するかを次に決めるだけで、
もう献立は決まったようなものです!
お気づきですか?
結局のところ、
調理法って5つのパターンしかないんですよね。
え?5つだけ??
そうですよ。
この5つのパターンだけです。
お魚をお刺身で食べる以外は、
生食はないので、
調理法はつまり「4つ」だけです!
つまり、
月曜日は豚肉を調理するのですが、
4つの方法でどのように調理するかを決めるだけ。
豚を「煮る」としたら、
たとえば【豚の角煮】ですね!
こういった具合です。
焼くなら【豚のしょうが焼き】
揚げるなら【豚の竜田揚げ】
蒸すなら【豚しゃぶ】【冷しゃぶサラダ】
こういったラインナップがざっと考えられます。
さらに、
味付けのパターンは3つに分けられます。
洋風
中華風
この3つの中からいまの気分に合うものを
ざっくり考えたら、
もう主菜、メインのおかずは決まりましたよ!!
早くないですか?
もちろん、使う豚肉の種類によって
バリエーションは無限です。
豚ミンチを使うとすると麻婆豆腐っていう具合です。
副菜のパターンを2つだけ決めておく
メインが決まったので、
次は副菜、つけあわせを決めましょう。
副菜、つけあわせメニューを決めるパターンは、
2つを気を付けるだけです。
2.主菜と味付けが違うこと
単純な話ですが、
メインのおかずとサブおかずが
違った印象になるように気を付けるだけです。
それが思いっきりかぶってしまうと、
メリハリのない献立になってしまいますからね。
副菜はやはりお野菜をメインにしたいですよね。
ストックの野菜や、
賞味期限が近いものから使えるメニュー優先にします。
そのほか、
お豆腐などのたんぱく質素材などもいいですね。
高野豆腐、大豆、たまご、などなど。
海藻も積極的に摂りたいところ。
メインおかずがたとえば、
「豚のしょうが焼き」だったとします。
調理法は「焼き」ですよね。
副菜は、それ以外の調理法がベストです。
サラダ、和え物などのさっぱり系が合いますよね。
味付けも違うものにします。
つまり、おしょうゆ味以外にしておくと、
メインと被らないです。
たとえば、マヨネーズ味のサラダなどいいですね。
簡単に説明するとこんな感じです。
副菜は無理に2品以上なくっても平気ですよ。
簡単に残り野菜を刻んで、
おみそしるやスープでも作っちゃいましょう。
ハンパ野菜や油揚げ、ネギなどをカットして冷凍しておくと、
凍ったまま入れるだけですぐ作れるので便利です。
まとめ
いかがだったでしょうか?
もう、これで今日の晩御飯の献立がさっくり決まったことに
気づいたいただけました?
決まったサンプルメニューはこちら。
副菜:レタスときゅうりのマヨネーズサラダ、ゆでたまご添え
みそしる
頭で組み立てた順番はこんな感じ。
今日は月曜日。
豚肉を使う日です。
ちょうど豚の薄切り肉が安かったので、
今晩は「豚のしょうが焼き」をメインに決定!
副菜はさっぱりとサラダの気分ですね。
冷蔵庫にレタスときゅうりが残っています。
これを使ってしまいましょう。
簡単にマヨネーズ味のサラダにしちゃいましょう。
ちょっとボリュームが足りないかもしれないので、
サラダにゆで卵も加えるといろどりもいいかも。
そして、汁物もあったほうが満足度が高いですよね。
冷凍庫にカットした、
白菜、玉ねぎがジップロックに入れてストックしているので、
ざっとおみそしるを作りましょうか。
乾物のカットわかめは常備してあるので、
それを加えたら完璧!
といった具合に。
あっという間に今夜の献立の考えがまとまりました。
仕事からの帰り道にもう決まりましたね!
ママ友とお出かけしていた帰り道にはもう決まりましたね!
家に着いて、
冷蔵庫開けて、
「うーんうーん」と悩むことありません。
ちなみに、
明日火曜日は鶏肉がメインの日ですね。
今日、豚のしょうが焼きにしたので、
明日はちょっと違う調理法がいいかな~。
ちょっとクリーミーに、
鶏肉がメインのグラタンにしたい気分です。
いいですね!
付け合わせは、
明日はキャベツが特売予定なので、
簡単にコールスローにしましょうか。
そしてスープでもあったらばっちりですね。
といった具合に明日の献立も、もう浮かんじゃいましたよ。
どうですか?
簡単だったでしょ?
私はちなみにこの作業を
献立ノートを使ってやっています。
3日おきの買い物スタイルなので、
3日分の献立をサクっと考えてノートに書きだしておきます。
すると今日から3日は献立を毎日考えるストレスから
解放されちゃうんです!
こちらはとっても人気記事です
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あなたにもおすすめですよ。
こんなにさくさくと献立が浮かばないわ!というあなた。
だいじょうぶです。
なにごとも慣れですから。
こんな料理本もたくさんあるので、
参考にしていくと、
そのうち自然と献立のアイデアが浮かんでくるようになりますよ~。
お試しあれです!