2019/05/23

ほうれん草は子供が嫌う葉野菜の代表格かもしれませんね。
あの、舌がちょっとシビれてザラつくような
アクの強さが敏感なこどもにはすぐわかってしまうのかも。
我が家の息子たちも、
ほうれん草定番のおひたしや、
胡麻和えなどはある程度大きくなってから食べてくれるようになりましたね。
ほうれん草が苦手なこどもに、
どうやったら食べてもらえるかしら。
と考えているお母さんに。
我が家もいろいろと工夫して、
食べさせていたアイデアをご紹介しますね!
そして、
いま息子たちが争奪戦になるほうれん草一番メニューも
お伝えします。
それではいってみましょう!
下ゆで処理をして加える
ほうれん草はアクが強いですよね。
あの苦味や渋み。
舌がちょっとシビれて、
歯になにかエグみがこびりつくあの感じです。
そういうのに敏感な子供は、
「オエっ」ってなっちゃいます。笑
お子さんが小さいうちは、
ぜひぜひ下ゆでをしてからお料理したらいいですね!
ほうれん草の下ゆでするときのポイントとしては、
「茎からゆでる」ですね。
ちゃんとクックパッドに
詳しくほうれんそうのアク抜きから色止めまでの方法が
紹介されていました!
料理の彩に加える
下ゆでした後は、
まずはお料理のいろどり程度に沿えるイメージから
スタートしましょう。
いきなり、おひたしや胡麻和えはハードルが高いと思われます。
加えるメニューも、
お子さんが好きそうなものにします。
ホワイトシチュー
グラタン
ホワイトソースのパスタ
このあたりはどうでしょう!
小さく切って入れてみましょう。
おそらくこれらの濃厚な味付けのおかげで、
きっと食べられるのでは。
卵焼きに加える
お料理に入れることで少しずつ食べられるようになったら、
次は刻んで卵焼きなどに入れてみるのはいかがですか?
そのほか、
キッシュなどもいいですね!
ほうれん草とベーコンの♪簡単キッシュ♪ by Blue-Island
我が家の息子たちの鉄板ほうれん草レシピは
さて、
我が家の息子たちが一番大好きなほうれん草のレシピは、
これなんです!
ああ、バター炒めね!ってちょっとがっかりされましたか?
でもね、
これを作るようになってから、
がぜんほうれん草の消費量が増えました。
バター炒めが食べたいと言い出したのは、
次男が小学校低学年のころでした。
ある日、学校から帰ってきて言うのです。
「今日の給食のほうれん草がめっちゃおいしかった!」と。
メニューを見てみると、
ほうれん草のバター炒めじゃありませんか。
えー?それならお母さんも何回も作ってるけど!。
でも思い当るフシがあるわけです。
バター炒めといっても、
家で作るときはバターはお高いので、
ケチってマーガリンを使っていたのです。
余談ですが、
最近はマーガリンのトランス脂肪酸が気になって、
こちらに変えていますが。
次男は給食のはめっちゃおいしかったと言い張るので。
私なりにリベンジですよね。
適当に自己流で普段から作っていたので。
こういったシンプルな料理こそ分量を守ってきっちり作ると
意外ともっと味が決まる!ってことありますよね。
それでこのレシピ通り作ったら・・・!!
まあ、好評なワケです。
「うわ!母さんのほうれん草もめっちゃウマイ!」
私としては今までも作ってきたメニューなだけに、
なんだか複雑でしたけど。
レシピの分量どおり調味料を入れる大切さをあらためて気づくわけです。
この分量ですと、
自己流で作ったよりもかなり調味料は多めです。
ですが、それでこそ味が濃い目にはなりますが、
キマルわけなんですよね。
それ以来、
これを作ると、いっぺんにカサが減ってしまい、
普通に売っているほうれん草ひとパックでは足りないので、
安売りのときにはすかさず2パック買ってこれを作っています。
争奪戦ですよ!本当に。
ほうれんそうソテーの時はあくぬきする?
ここまで書いてきて、
以前から気になっていたことを思い出しました。
ほうれんそうって、
おひたしなどは別として、
ソテーや炒め物のときも下ゆでってした方がいいのかしら?
いろいろと調べてみました。
いろんな説や考え方がありますね。
〇ほうれん草の灰汁はシュウ酸というもので、
シュウ酸はカルシウムの吸収を抑制してしまう。
なのでさっと湯がいてお水にとってからお料理に使う。
〇結石のある人はシュウ酸は体によくないので、
湯がいてから使うのがいい。
〇アクの強さが気になる方は、
いったん短く下ゆでしてアクを取ってから炒め物にする。
〇湯がくと水っぽくなるからしなくていい。
〇子供が小さいころは、
何のメニューでもいったん下ゆでしていたが、
いまはそのままソテーしている。
〇水にさらしておくだけでもアクが抜ける。
〇ゆがいてしまうと栄養が逃げやすいので必ずしなくてもいい。
などなど、
こういった意見が見つかりました。
健康上心配な方はめんどうでも下ゆでした方がいいようですが、
それ以外で、
お子さんが特にアクっぽさを嫌うのではなかったら、
普通の炒め物関連はそのままでも良さそうですね。
まとめ
ほうれん草はピーマンなどに比べたら、
意外と食べられる野菜かもしれませんが。
我が家はあまり喜んでくれなかった時期がありました。
ですが、こんな事例のように、
ある日急に好きになることも多いんですよね。
給食とか、
お友達と外で食べたときがきっかけになることも。
なのであせらず少しずつ食べさせていきましょう!
ちなみに、
我が家の長男は小学校6年生のころから、
シンプルなおひたしが大好きになりました。
おばあちゃんちでよく茹でたほうれん草が、
かつおぶしとお醤油が添えて出してあって、
セルフでどうぞ。的なのですが。
それをバクバク食べます。
旨いんだそうですよ。
こんなふうに変わっていきますから安心してくださいね!
野菜が苦手なお子さんシリーズが好評です。
こちらに野菜の種類別にパクパクいけるレシピ記事をまとめました。
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