2019/05/23

煮物でじわーっと味がしみ込んだものって、
本当に美味しいですよね。
たまにはきちんと和食を作らないと。と、
はりきって根菜の煮物を作ったのだけど。
味が染み込まない。
野菜の味しかしない。
味が決まらない。
っていうこと、よくありますよね。
味を染み込ませる。
再度、味付けするときにどうしたらいいのでしょうか?
節約母ちゃんマメ子は主婦歴17年になりましたが。
私もまだ煮物は難しくって、
奥が深いなと思いますね。
理想はおばあちゃんがササっと作ってくれる、
気取らない煮物なんですよね。
あの味に近づけられるように!
がんばって作った煮物の味付けが薄かった場合の、
対処方法。
味付けの仕方についてお伝えしますね。
煮物の味が薄いときの対処方法は?
根菜類とこんにゃくの煮物を作ったのだけど、
いざ、味見をしてみると味が薄い!
こういうときの対処方法は、
ざっくり2通りあります。
2.再度、味付けしなおす
こちらの2つを詳しく説明しますね。
煮物を冷ますと味がしみる
煮物全般は、
冷めるときに味がしみていきます。
これは私も主婦になって、
ガンガンお料理するようになるまで知らなかったのです。汗
諸説あるようですが、
野菜やこんにゃくなどの食材には水分がたくさん含まれています。
その水分は煮込んでいくうちに、
食材から煮汁に流れていくんですよね。
その流れ出た水分がまた食材の中に戻るのが、
煮物が冷めていくときだそうです。
具体的には、40~50度だとか。
そういえば、
おばあちゃんやお母さんも煮物は、
いったん冷まして、また火を入れて炊いていません?
「この方がよく味が染みるんだよ。」って。
そして自分が煮物をする時。
夕方からがんばって一気に炊いて、
「はい、どうぞ!」とすぐ食卓に出して、
「なんか味がな~い!」って子供達からブーイング。
主人は「ちょっと、おしょうゆ取って」って言ったり。
確かに、
味が薄いと言うか、
ぜんぜん深い味がしないんですよね。
それでも、同じ自分が作った煮物も、
当日すぐに食べずに、
一日冷蔵庫などに置いていたら、
味がシミシミってことありますよね!
あの感覚です。
煮物をするときは時間の余裕のあるときにがコツですね。
私の好きな主婦ブロガーさんも、
「煮物をするときは、
余裕のある日の午前中のうちに作って、
染み込ませておく。」って書かれてました。
何なら、翌日の献立に入れるつもりで前日作っても良いかもしれません。
煮物の味付けのやりなおし方法は?
味付けをし直して食べたい時の方法をお伝えします。
最初に味付けをした同じ調味料を、
目安として半量くらいから再度足していきます。
しょうゆ
砂糖
酒
みりん
味が薄いのは足せばいいですが、
濃くなりすぎると今度こそ困るので、
少なめに加えて、弱火で少し煮ます。
目安としては5分程度でしょうか。
あまり再加熱でグラグラさせてしまうと、
根菜がやわらかくなりすぎてしまって、
せっかくの食感が楽しめません。
そして、ここでもいったん冷ます時間が取れればいいですね。
足す味付けのイメージとしては以下の通りです。
甘さ、コク→みりん
甘さ→砂糖
めんつゆを活用する
どうしても味が決まらない!
というときは、
市販の調味料の出番ですよね~。
「めんつゆ」に頼りましょう。
ダシもしっかり効いていますし、
味のバランスがとりやすいです。
少しずつ加えながら味を調整しましょう。
そのほかお友達に教えてもらった裏ワザがこれ!
「すき焼きのタレ」も煮物にも応用できるんですって。
しょうゆ、
砂糖、
みりん、
だし汁が入っているのは同じです。
甘さをだしたいとき、
コクが足りないときには特に使えるのだそう!
私もこの作戦はやってみたことがなかったです。
味は決まりましたか?
どうでしょうか?
味はきちんと染みてくれましたか?
簡単なようで実は奥が深いのが煮物ですよね。
煮物くらいは何もレシピを見ないでパパっと作れるようになりたいものです。
だって、おばあちゃんがレシピ見ながらお料理したり、
全部軽量スプーンで計ったりする姿なんか見た事ないですもんね。
なにごとも経験値というところですかね。
失敗を恐れずに何度か挑戦しながら、
コツをつかんでいきましょう。
今夜はうちも煮物にしようかな~。
ということは、早くから仕込まないと!笑
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