節約母ちゃん 家族の幸せと自分磨き奮闘記

小学生、中学生の息子二人の子育てしながら、節約、家計やりくり、時短家事、食べ盛りの食事作りに忙しい毎日でも、自分磨きを忘れない!40代主婦マメ子の奮闘記。

煮物を美味しく作るコツ!煮る前に炒めることちゃんとやってる?

time 2019/07/03

煮物を美味しく作るコツ!煮る前に炒めることちゃんとやってる?
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煮物ってむずかしいな。
味がなかなか決まらないってずっと思ってませんか?

節約母ちゃんマメ子も、
主婦歴17年になりますが。
煮物はなぜか苦手

まさに味が薄い
味が染み込んでいない。
なんだかぼやけるな。って、ずっと思ってたんです。

目指すは、おばあちゃんの煮物の味。

なのにコクのある深い味にうまく作れなくって、
ずっとモヤモヤしていたのですが。

やっと答えが出ました。

煮物ってつまり煮ることですが、
その前にきちんと油を使って炒めています?

それが最大のコツだったんです。

私と同じように、
イマイチ煮物が上手に作れないな~って思ってるあなたに。

煮る前に炒める意味、理由をお伝えしますね。

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煮物を美味しく作るコツ!

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煮物を美味しく作るコツ!

結論から言いますと。

なんと驚いたことに!!

「煮る前に炒める」

もっと正確に言うと
「煮る前に油で炒める」!なんです。

このシンプルな法則だったんです。

あなたは煮物系は事前にちゃんと炒めてます?
私はノーだったんです。

炒める工程は省かずにちゃんと炒めていましたが。
油を使っていなかったんですよね。

要らないカロリー、油分は取りたくないからです。

でもでも。
なんで「煮込み料理」なのに、
いったん炒めないといけないの?って思いますよね。

きちんとした理由があるんです。

煮る前に炒める理由

煮物の作り方に必ずといっていいほどある工程が、

「炒める」です。

しかも、サラダ油やごま油を使います。

料理番組などを見ていても、
煮物のレシピでも必ず大さじ1程度の油をフライパンの熱して、
いったん野菜を炒めていますよね。

それにはきちんと意味があったんです。

ポイントは「油」です。

油は食材の表面に膜を作ります。
なので、旨味を逃しません。

つまり、
油で炒めることで野菜の旨味を閉じ込めることができるんです。

お肉も表面を焼くことで旨味を閉じ込めることができるのは、なんとなく知っていましたよね。
それと同じ原理なんです。

その他、野菜に含まれる栄養素ビタミンなど損失を防ぐこともできます。

こういった意味で、
いきなり煮込むのではなく、
いったん油で炒めることで野菜の美味しさを閉じ込めることができて、

さらに、油そのもののコクや旨味が野菜にうつってくれることで、
よりいっそう旨味が増すという働きもあるんです。

煮崩れも防ぐ

旨味以外にも煮崩れ防止効果もあるそうですよ。

野菜の表面が油で覆われ焼くことで、
切った断面がかたくなり煮崩れしにくくなるという効果もあります。

まさに理にかなってますよね。
意味があるからこそ、
お料理の手順に含まれていたんです。

事前に炒めていましたか?

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あなたはちゃんと事前に炒めていましたか?

私は炒めていなかったんです。

ただ、
インナービューティープランナーの木下あおいさんの本を読んでからは、
野菜の甘さを引き出すのに蒸すという、
「ウォータースチーム」料理法を知って。

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煮物関連をするときには、
少しのお水で蒸して甘みを引き出してから調理をするようにはしていました。

これもすっごくおすすめです。
この作業をするだけで野菜の甘みがすっごく出ます。

ですが、
油を使って事前に炒めることの重要さと意味をまったく理解していなかったので、
やっていませんでした。

家庭科では習ったのかしら・・・。
知らなかったことを恥ずかしく思いますね。汗

煮物関連はすべていったん炒める

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このように、
煮物関連レシピはいったん炒める必要があるんです。

大根などのシンプルな煮物。
筑前煮。
なすの煮物。
切干大根の煮物。
ひじきの煮物。

(もちろんすべてではないです。
レシピや煮物の種類によって違いはあります。)
その他にも、なんと
カレーやシチューもですよ!

ええ!!??そうなの?

カレーやシチューを作るときも、
お肉だけでなくちゃんと野菜を炒めて旨味を閉じ込めておく必要があります。

炒めることなくいきなり煮込んでも、
この旨味は出てこないそうです。

カレーが美味しくない

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そこで納得する話があるんです。

子供が小さかった頃、
子供の行事でお母さんたちで集まって大きな鍋でカレーを作ったことがあります。

野菜を切る、
炒めるなどの作業を分担してやったのですが。

そのとき雑談でこんなことを話してたママさんがいたんですよね。

「なぜかね~、
私の作ったカレー美味しくないんだよね。
安売りのルーを使ってるからかなー。

こういうところで作って食べるカレーはおいしいよね。

だんなも子供もだまって家でカレー食べてるけど。
ぜったい、母さんのカレーはまずいって思ってると思う。」

「え?
カレーって誰が作っても同じように美味しくできるよ。
きっと自分がそう思うだけで、
絶対おいしいよ。だいじょぶ」
って、普通にみんなフォローしていました。

ただ、ママさんはこんなことも言ってたんですよね。

「めんどくさいし早く作りたいから
私はお肉も野菜も全部炒めずに最初っから炊いちゃってるよ。
がはははー。」

その時は、
「時短だね!」なんて答えてみんなで笑っただけで、
それ以上は深く考えてなかったんですけど。。。

今頃になって、
あの時のママさんが言ってたことが、
私の中でつながりましたよ。

「炒めていない!」

しかも、野菜だけじゃなくってお肉も炒めていないって言ってましたからね。

どうせ全部煮て火が通るから同じだよ。って。

そうですよ!!
そのママさん、いっさいお肉も野菜も炒めていない。
すべてお水から煮ちゃってるから、
たとえ普通にカレールーを入れて仕上げてもそりゃ美味しくないんですよ。

お肉も野菜も旨味を閉じ込めることができていないから。

確かに、それじゃママさんのカレーは美味しくないんだろうな~。

煮物の味はからませる

その他にも興味深い情報を得たのですが。

よく煮物は最後火を強めて、

煮汁が少なくなるまで煮る
煮からめる
煮からめて照りを出す

というふうにレシピにありますよね。

【煮詰めた煮汁が具材にからむ】ことでおいしくなるひと手間なんだそうですよ。

私はその大事な工程もしていないことが多いです。

お芋の煮っ転がしなどのレシピは、
煮からめてテリが出たほうが美味しそうなので、
最後の仕上げを照り照りにしていましたが。

その他はシャバシャバなままで完成させていました。

すべてに意味があるのですね。
すっごく勉強になりました。

あなたも煮物を上手に作りたい!って思ってるのなら。
ぜひ手間でもいったん炒めてから煮込んでくださいね。
きっと味に深みがでますよ~。

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節約母ちゃんマメ子です

mameko


節約母ちゃんマメ子です。

主人と小学生、中学生の息子二人の
4人家族。

いままでの「どんぶり勘定」家計をあらため、
家計管理や食材管理がんばっています。

手書き家計簿・
献立ノートが得意。

教育費がドンドンかかる時期。
お得活動をスタートさせました♪

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