2019/05/23

ボールペンでカッターシャツに線を書かれてしまったこと、
お宅でもありませんか?
先日我が家では、
おろしたての新しいカッターシャツの胸ポケットに、
主人がボールペンを入れようとして。
まんまと油性ボールペンで線を引いてしまって慌てました!
その時すぐにいろいろな物を使って洗ったのですが、
効果のあった方法をお伝えします。
ネットで紹介されている消毒用アルコールや除光液がなくてもだいじょうぶです。
毎日使っているものですぐに落ちましたよ。
ポイントとしてはボールペンが着いてしまったら、
すぐ落とすことですね!
繊維に油性のインクが染み込まないうちに早めの対処が
一番効果的だと思います。
さあ、ボールペンの線がカッターシャツについてがっかりしているあなたも
すぐに洗面所で洗ってくださいね!
ボールペンが着いた洗濯の仕方
油性のボールペンが服に着いてしまったときに使ったものは、
こちらです。
ジェル状クレンジング
油性のボールペンは「油」が主成分なので、
こういった油系の汚れにはいつも「クレンジング」を使って落としています。
『油の汚れは油で落とす』という原始的な発想をもとにしています。
ファンデーションなども油分たっぷりですもんね。
効果はバツグンでした!
おおよそ80%の汚れが浮き上がったといった結果です。
ボールペンの濃い線がうっすらしました。
ですが、これで完璧ではなかったので次のアイテムを使ってみました。
ボールペン汚れにはオイルは効果的?
次も油は油で落とす発想で、
手持ちの無印の「ホホバオイル」を使ってみました。
残念ながらこれはほとんど変化はなかったです。
油性ボールペン汚れには一番効果があったのは?
ジェル状クレンジングで約80%の汚れを落としたあとに、
一番効果があったのが、
ハンドソープでした。
我が家はライオンの「キレイキレイ」の液体タイプを使っています。
キレイキレイの液を直接カッターシャツのボールペン汚れ部分に載せて、
もみあらいしました。
すると見事に残っていた油性ボールペンの線がほとんど気にならないくらいに、
きれいにうっすら薄くなりました。
その後、全部が消えないかと「メラミンスポンジ」でこすってみましたが、
変化はありませんでした。
結果をまとめますと。
クレンジングやハンドソープを使ってみることをおすすめします。
その他、ボディソープでも同様の効果が期待できるのはないでしょうか?
油性ボールペンには消毒用アルコール
今回は早く汚れを落とすことに必死で、
とりあえずアイデアがひらめいた方法で試して見事に汚れが落ちたのですが。
あとから冷静になってネットで調べてみるとこういった情報が見つかりました。
アルコールに溶けやすいという性質があります。
なので、
『消毒用アルコール』や『除光液』が効果的とのことです。
消毒用アルコールと聞いてピンとこないかもしれませんが、
身近なものとしてはジェル状の消毒アルコールです。
具体的な商品名でいうと「手ピカジェル」などです。
これなら家にあるわ!というイメージですね。
消毒用アルコールや除光液を使って油性ボールペンのインクを落とす手順は
こちらです。
2.汚れに消毒用アルコールや除光液を少量垂らす。
または不要なタオルや布などにいったん含ませる。
3.汚れの部分をタオルや布でたたいて汚れを落としていく
当て布やたたいて落とす布に汚れをうつしていくイメージです。
この方法でも完全に汚れを落とすことはなかなか難しいので、
その場合には固形石鹸などを歯ブラシなどにとって、
繊維に沿ってこすることも効果的だそうです。
食器用洗剤でも効果が期待でいるそうです。
外出先での応急処置方法は?
外出先で汚れが着いてしまった場合はすぐに洗えないですよね。
そういった時のとりあえずの対処法があります。
ここでもインクのついた部分を濡らした布やティッシュなどで
衣類をたたいて、
浮き上がってきた汚れを布に移してやるという方法です。
こすってしまったら、
逆にインクの油分が広がる可能性もあるので、
あくまでも「たたいて汚れを移す」イメージです。
男性でもきっとハンカチやティッシュはお持ちですよね?
レストランなどだったら、
紙ナプキンやトイレの中の手ふき用ペーパーだったら、
すぐ手に入りそうです。
少しでも汚れを取っておくと、
帰宅してからの汚れ落としの労力も少なくてすみますよね。
我が家も今回の騒動のおかげで??
主人に外出先でもボールペンでカッターシャツに線を引いてしまったら。
できるだけハンカチかティッシュで汚れをたたいて取っておいてね。と、
お願いしました。
まとめ
ボールペン着いたときの洗濯方法、
油性で書いてしまったカッターシャツに効果的な、
家庭ですぐ出来る落とし方についてお伝えしました。
今回落としてみてわかったのは、
濃いインク漏れでなければ比較的落ちやすいということですね。
以前、息子が墨汁や絵具で学校のポロシャツを汚してかえってきたときは
お手上げでしたが。汗
それに比べたら油性ボールペンの汚れは落としやすかったです。
気を付けておいてもらっても、
うっかりペン先を出したままボールペンをポケットに挿してしまうんでしょうね。
やってしまったことを後からグダグダと文句を言っても、
お互い気分が悪くなるだけなので、
こういった方法をさっと調べて対処できたら、
きれいに落ちて逆に気分爽快感たっぷりですよ。
ぜひいますぐ試してみてくださいね。